世界の伝統料理ベスト100の1位がなんと!

「世界の伝統料理ベスト100」

「Taste Atlas」というサイトの、「世界の伝統料理ベスト100」なるランキングで、日本のカレーが、なんと1位にランク付けられたそうだ。どれほど信頼できるランキングか知らないが、カレー好きの私としては、うれしく、興味深いランキングである。

 さらに面白いことにこのランキングでは、1位が「カレー」なのだが、43位に「カレーライス」が入っている。「何のこっちゃ?」と日本人ならなりそうだが、このランキングの料理の定義は、我々の通常考えるそれとはやや違うようである。21位にとんこつラーメン、44位に醤油ラーメンとランクインしており、ラーメンというくくりではなく、ラーメンが種類によって別にランクインしている。また、46位には「すし」ではなく、「サーモンのにぎりずし」がランクイン。「サーモンだけなんかい!」とつっこみをいれたくなる。さらに50位以内には、47位に餃子が入っている。

 カレーと言ったら本場のインドか、タイのマッサマンカレー(以前世界一おいしい料理?として紹介されていた)などがランクインするなら分かるが、まさかの日本のカレーが1位。カレーは大好きなのだが、カレーとくくられると「ハウスバーモントカレー」(お世話になってます!)のパッケージが頭に浮かんでしまう日本人は、私だけではないだろう。

 カレーが1位になった理由は、本場インドの物とは明らかに違う「日本のカレー」として発展してほぼ国民食となっていることや外国の方にもまろやかでコクや深みのある味わいが受けていることが理由だそうだ。

 記事を書きながらカレーが食べたくなってきたので、家にあるものでカレーを作りたいと思います。